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執筆者の写真brightwomanworld

私のBIGDAY(できなかった案件を挽回する回)


この記事のカバー写真は、昨日のハロウィンの写真だし、全然、かわいくない😿 だって今日は私にとってのBIG DAY!  リベンジの日とも言えるかもしれない。そわそわして、🍙握れなかった!?(11/5までおにぎりアクション開催中)

前回9月、社内のアクチュアリーたちによるRoundtable第1回が開催。お題はIFRS17号に係る変更。イギリス、ニューヨーク、シンガポールからも参加があり、開催スタート時間は21:00💦 (アクチュアリーって何者のリンクはこちら 簡単にいうと、数理業務のプロフェッショナル 日本には2,000人弱程度しかいないという激レアな有資格者。ただ、私がいる部署は私以外全員アクチュアリーという。)

75th percentile、cost of capital、illiquidity premium、onerous contractなどなど、単語もよく分からなかったし、背景知識も全然備わってないまま、当日が来てしまった。。。 案の定、通訳しようと聞いてもロジックが分からないから全然話が頭に入って来ずに撃沈。 同じチームの日本人Aやイギリス人Bもこれはヤバいと気づいてくれたのか、第2回の今回に向けて、プレミーティングの設定やら、必要な背景知識の提供などなど助けてくれた。

彼らのサポートもありつつ、ここ1・2週間はIFRSに関するYoutubeをひたすら見て、理解できなくても、音に慣れてみたり、精読して概要を図に書いて、英語と日本語を対比させてみたり。

それでも、若干不安はありつつ、本日もまた21:00からスタート。 結果は、ロジックが追えなくなる、ということはなく終了。日本側の意見が参考になった場面があったりと手ごたえを感じた回だった。

第1回目が終わった時は、『一生あんな内容理解できるかっ!だって私はアクチュアリーちゃうんやからっ(アクチュアリーじゃないから)』とやけっぱちに考える瞬間もあったが、諦めなくてよかった!

夏に参加した鶴田千賀子先生のセッションで、「放送通訳中にうまくいかなかったと思うことはある、でも、そのままにしないで向き合って、次はどうするのがよいか考えることが大事」と仰っていたのを思い出していた。

第1回目の録画を振り返って見ることはだいぶストレスのかかることだったが、やはり、大事。自分の知識向上にも役にたったし、なんとか理解しようと、いろいろと質問している姿勢が評価されたのか、同じチームのメンバー(上記日本人Aとイギリス人B)とも連帯感が生まれた気がする💛

Sompoに入社して、およそ20か月(途中、だいぶオリンピック案件に行ってたけど、、、)。コロナの影響で、入社1週間でテレワークになってしまい、チームビルディングなんて無理だーとも思っていた。けれど、相手を分かろうとすると相手もそれに答えてくれる、と改めて思えた体験だった。 このRoundtable関係以外にもプロジェクトは控えており、今まではAとBだけで開催していた打ち合わせに参加させてもらえるようになった。高瀬さんにも知ってもらって、協力してほしいからと。

初見から問題なく通訳できて当たり前。でも、人間だから、できないことだってある。そこからいかに挽回できる通訳者になるか。改めて感じることができたよい機会でした。 また頑張るぞー🏳‍🌈


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